こんにちは!コアラです (@chaki2_koala)
2人目って予定日より早く産まれるよ!出産時間も早いよ!
初産より楽だった!でも後陣痛が痛かった・・などよく聞きますよね。
実際はどうだったか私の体験を出産レポートとしてまとめます。
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経産婦の陣痛〜出産までの時間
私の陣痛発来から出産までの時間も約8時間でした。
そして、よく聞くのは1人目の半分以下の時間ですよね。
私は初産の時間が18時間ほどだったので当てはまっています。
私の周りのママさんもほとんどの方が当てはまっていますが、もちろん違うケースの方もいます。
平均時間や1人目の半分以下の時間というのは、やはりあくまで目安だと思ってください。
またも予定日超過 ラミナリア再び!?
38週も終わりごろ、先生から驚きの発言がありました。
コアラさんって本当に経産婦やよね?
びっくりするぐらい子宮口ガチガチなんやけど・・
まっ・・まさか・・またもやガチガチなのか・・
私は経産婦か疑われるぐらい子宮口が閉じてるのか!?と焦りました。
そして予定日前日の健診で
今日も子宮口ガチガチ。1週間後入院ね。
前もやったラミナリアと促進剤するよ。
1週間の間に自然に陣痛来たら良いけど、来ないだろうね〜。
と言われてしまいました。
ラミナリアはもうしないって前の出産のときに決めたのに(勝手に)
嫌だ・・怖い。
前回は未知なる痛さからの不安が大きかったですが、今回は経験して痛さを知っているがゆえに怖い。
これは経産婦あるあるですよね。
出産も痛いのにラミナリアで事前に痛い思いをしないといけないことが絶対に嫌で、この日からスクワットをやりまくりました。
入院前日に陣痛 本陣痛?前駆陣痛?
入院前日、お昼ごろからずっと生理痛のような痛みがありましたが、間隔がバラバラだったので前駆陣痛かなと思っていました。
前駆陣痛とは
出産予定日が近づいてくると、出産への準備として不規則な子宮収縮がおこります。
私が感じた痛さは、生理痛のような痛みでした。
前駆陣痛と本陣痛の違い
痛みも間隔も不規則です。
この不規則な前駆陣痛とは違い、10分以内に規則的に繰り返す子宮収縮が始まると本陣痛に移行したと言われています。
夕方には痛みも収まってきたので、
明日から赤ちゃん産むために病院に行くね。
ママいないけど頑張ってね。
ママも赤ちゃんも頑張るからね。
ともうすぐ3歳になる娘に話し、明日の入院にむけて20時半には就寝。
しかし23時半ごろ腹痛で起きてしまい、間隔を計ることにしました。
きちんと揃ってはいないけれど5分間隔で来ている!!
でも私が知っている陣痛の痛みより痛くない・・
2度目なのにわからない。
これ本陣痛なの?まだ前駆陣痛なの?
どうしよう・・病院に電話しようかな・・でも違ったらな・・
と迷っているうちに時間が過ぎ、1時半ごろにはおしるしがありました。
痛みも強くなり始め、間隔も5分に揃い始めたので急いで病院に電話をし、寝ている娘の頭を撫で「行ってきます」とつぶやきました。
明日の朝起きたらママのこと探すかな・・
大丈夫かな・・
と後ろ髪をひかれる思いで母に娘をお願いし、病院にむかいました。
病院到着時、陣痛間隔2分だったので直接分娩室へ。
内診をしてもらうと子宮口まだ2センチ。
内診と同時に破水もしました。
まさかの緊急帝王切開!?
4時ごろ強くなる陣痛に耐えていると
コアラさん、赤ちゃんちょっと苦しそうなサイン出してるから先生に言うね。
もしかしたら帝王切開になるかも。
ウソや・・・帝王切開めっちゃ怖い。
でも赤ちゃんが苦しいならやるしかないやん・・
怖かったけど、赤ちゃんが1番良い方法にしてくださいと伝えるしかありません。
赤ちゃんがもう1度苦しそうなサインを出したらすぐ帝王切開に切り替えることが決まり、その為の採血やレントゲンを受けました。
帝王切開の説明を受けますが、陣痛が痛すぎて頭に入ってくるはずもなく・・。
各同意書にもサインもしましたが、後で見返したら全く読めないぐらい汚い字でした(笑)
5時過ぎ夫が病院に到着。(私は里帰り出産をしていました)
夫は来ていきなり緊急帝王切開の説明を受け、同意書にサインをするはめに・・。
そのころ私は陣痛の痛さで息が上手くできずにいました。
どうしても浅く早く呼吸をしてしまう・・そんなとき
大丈夫、ゆっくり息しよう。
ちゃんと息して!
と夫が何度も声をかけてくれました。
来ていきなり大変な状況になっていたにも関わらず、冷静でいてくれる姿に安心したのを覚えています。
そして陣痛の痛さで苦しむなか救いだったことは、子宮口4センチからがとても早くすぐに8センチまで進んでくれたことです。
そのおかげで、恐怖のラミナリアをしなくて済みました。
やった〜〜〜!
(この時は必死すぎて、そんな感情もなかったけど)
地獄のいきみ逃しから出産へ
そして赤ちゃんがここまで頑張ってくれたおかげで、もう帝王切開もしなくて良いということになりました。
やはり子宮口8センチまでくると陣痛はきつくなりました。
赤ちゃんが出てきそうな間隔になり、いきみたくなります。
またしても「あ”ぁーーーー出るーーー」「まだいきんだらダメよ〜」のやりとりをしました。
それを何ターンか繰り返したあとついに全開に!!
コアラさん、全開になったよ!! 産もうね〜
やった!! もう産める!!
耐えた・・・
そして分娩スタイルになり、いきみました。
すると
コアラさん!!ごめん!!まだ8センチやった!!
いきむのやめて!!
ムリムリーーーーー
あ”ぁーーーー
無理よ
気持ちも体勢ももう産む状態になってるのに・・
せめて足閉じさせてーー(心の声)
なんともツライことを言われてしまいました。
やはり分娩体勢でのいきんじゃダメはかなりきつく・・
結局いきんでしまい、お股が切れて出血してしまいました。
でも陣痛の痛さでそれもよくわかりませんでした。
そして何回かいきみ逃しをして朝7時前には全開に。
分娩自体は1人目のときは感じなかった赤ちゃんの頭がお股に挟まった感がすごくあり、とても痛かったですが数回のいきみで産まれてきてくれました。
やはり産まれてきた赤ちゃんの顔を見た瞬間に痛みは消えていました。
恐れていた後陣痛
初産のときは全く後陣痛が無く、まだ経験していないものだったのでどんな痛さなのか不安でした。
みなさんの経験談を読んでも、少し子宮あたりに違和感があるぐらい、生理痛ぐらい、陣痛並みと痛みは人それぞれみたいです。
出産して痛みが消えたのにまた陣痛が始まるのか・・。
嫌だな・・
と思っていると私にもやってきました。
出産からだいたい4日目までがピークでした。
その後も2週間ぐらい続きましたが痛みはどんどん弱くなっていきました。
私の場合、生理痛より痛かったですが陣痛並では無かったです。
後陣痛とは
初産婦に比べ経産婦に強く起こり、授乳時には増強するといわれています。
さいごに
結局『1人目も2人目も痛い』
2人目だからって楽だったということはありません。
唯一時間が短かったことだけは、良かった点ですね。
私が1番感じたことは、
「経産婦の出産は上の子の存在が何より励みになる」ということです。
お腹の赤ちゃんもとてもよく頑張ってくれましたが、色んな寂しさを我慢して頑張っている長女のことを想うと、どんな痛みも耐えることが出来ました。
そして退院して帰ったときに、私を見た長女の笑顔は一生忘れません。
あの笑顔はお産を頑張った私への1番のご褒美だった!
以上第二子出産レポートでした。
それではまた!
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