こんにちは! コアラです(@chaki2_koala)
私が次女を妊娠したときに、長女は2歳半でした。
まだ小さい娘にどうやって伝えよう・・
どうやったら理解してくれるかな・・
と考えた結果、長女は絵本が大好きだったので『お腹に赤ちゃんがいるよ、お姉ちゃんになるんだよ』ということを絵本で教えることにしました。
今回は私が実際に長女に読んだ絵本をご紹介したいと思います!
- 現在下の子を妊娠中の方
- 上の子にお腹の赤ちゃんの存在をどう伝えるか悩んでいるママ・パパ
- 上の子に赤ちゃんの誕生を楽しみに待って欲しいママ・パパ
- 二人目を考えている方
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この妊娠絵本3冊を選んだ理由
お腹に赤ちゃんがいるので、今までみたいにたくさん抱っこが出来なくなる、お腹に飛び乗ってくることを辞めさせないといけない、つわりがひどくなれば一緒に遊んだり出来なくなるかも、出産・入院となれば少しの期間ママと離れないといけない・・
今からは長女にとって我慢をしないといけないことが、たくさん出てくることは明確でした。
そうなるとお腹の赤ちゃんが生まれてくることを楽しみにしてくれないのではないか・・という不安もあり、長女に読み聞かせる絵本は、赤ちゃんの誕生を前向きに描いているものにしようと思いました。
絵本によってはお兄ちゃん・お姉ちゃんになる期待や喜びだけではなく、不安や心細さとの葛藤を描いているものもあります。
それは読んでいる親にも、不安定になる子どもの心に気づいてほしいというメッセージがあるからです。
これももちろん大切なことです。
実際読んでいて上の子はこんな風に思ったり考えたりするのかと泣ける作品もありました。
しかしまだ幼い長女のことを思うと、今回はあえて期待や喜びだけが描かれている絵本を読みきかせることにしました。
長女はまだ2歳半だったので、なるべくわかりやすいものにしたよ!
上の子に読んであげたい妊娠絵本3選(2〜4歳向け)
- はるちゃん、ね
- うさこちゃんとあかちゃん
- おへそのあな
①はるちゃん、ね
ひとりで色々できるようになってきたはるちゃん、自信を持ってお姉ちゃんになろうとしている様子が描かれています。
そして生まれてくる赤ちゃんに対して、優しい気持ちが芽生えてくるはるちゃんに温かい気持ちになります。
長女に読んであげたとき、
私もぎゅうってしてあげよう〜
と言って赤ちゃんを抱きしめる練習をぬいぐるみでしていました。
②うさこちゃんとあかちゃん
可愛いキャラクター「ミッフィー」の絵本です。
赤ちゃんが生まれてくることを楽しみにしている様子がほのぼのと描かれており、家族が増えることの喜びを教えてくれます。
初めて長女に読んだときミッフィーが可愛いという感想だけで正直あまり興味がなかったのですが、なぜか赤ちゃんが生まれてからよく読んでと持ってくるようになりました。
赤ちゃんちいさいね〜うさこちゃんも言ってるね〜
長女には生まれてきた赤ちゃんを見てからの方が、何か感じるものがあった絵本だったようです。
③おへそのあな
お兄ちゃん・お姉ちゃんになる絵本はたくさんありますが、なんとこちらはお腹の赤ちゃんが主人公です!
そして、心に深く響く最後の一言にも注目です。
この絵本は妊娠・出産の神秘に疑問がつきない子どもに、お腹の赤ちゃんとはどういう存在なのかを分かりやすく教えてくれます。
目に見えないお腹の赤ちゃんを子どもに想像させやすく、これからお兄ちゃん・お姉ちゃんになる子どもたちにも自分が生まれるときもこんなことがあったのかと想像させてくれます。
長女もこの絵本が1番わかりやすかったのか、この絵本を読んでから私のおへそを見ては
今、私のこと見てるかな〜
と言ってました。
そしてお腹の赤ちゃんは声が聞こえているということも理解したようで、お腹に向かって話しかけてくれることもありました。
まとめ
今回ご紹介した3冊は赤ちゃんが生まれてくることの期待や喜びを主に描いている絵本です。
上の子の寂しさや心細さ、不安との葛藤などの描写はありません。
しかし、初めてお兄ちゃん・お姉ちゃんになる上の子は赤ちゃんが生まれてくることに期待や喜びがある一方で、もちろん不安や嫉妬などの感情もあります。
親はそういう気持ちに気付き、きちんとフォローしてあげることが大切です。
そしてその上で、お腹の赤ちゃんの誕生を家族みんなで心待ちにしてほしいと思います。
それではまた!
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