こんにちは! コアラです(@chaki2_koala)
4歳半ごろから長女に
包丁を使って料理してみたい!
と言われていましたが、
まだ怖いな・・面倒だし・・
という気持ちから一旦保留に。
とりあえず他のお料理のお手伝いをしてもらっていました。
しかし、せっかく料理に興味を示しているのにこのままで良いのかと考え、子ども用の包丁を購入することに決めました。
刃物である包丁をもたせることはもちろん危険も伴います。
しかし以下のメリットもあります。
- 好奇心を育む
- 食への関心を深める
- 親子間のコミュニケーションが増える
- 五感が発達する
- 食や人へ感謝の気持が芽生える
今回は安全に包丁を使い、親子で楽しく一緒に料理をするための『子ども用包丁の選び方』や『子どもの包丁はいつから持たせても良いのか』などの疑問についてご紹介します。
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子どもの包丁はいつから?
子供に包丁を持たせる年齢に明確な決まりはありません。
しかし子ども用と言っても刃物です。
怪我に繋がる可能性もあります。
年齢だけで判断するのではなく、自分の子どもがどれだけ大人の説明や注意を理解できているのかで決めることが大切です。
子ども用包丁の選び方
子ども用の包丁にも種類がたくさんあります。
選ぶ時のポイントは下記の5つです。
- 柄が握りやすくなっている
- 重くない
- 大きすぎない
- 切っ先とあごが丸くなっている
- きちんと切れる
①柄が握りやすくなっている ②重くない ③大きすぎないに関しては、子ども用の包丁として販売されているものは、持ち手も子ども用の大きさに合わせて作られているのでそんなに気にしなくても大丈夫です。
④切っ先とあごが丸くなっている
包丁の先端の切っ先とあごと呼ばれる付け根の角が丸くなっているだけで怪我をしにくくなります。
子どもの場合、切っ先やあごを使う作業まではしないと思うので安全性を優先させましょう。
⑤きちんと切れる
子ども用の包丁を選ぶときは、子どもだからといっておもちゃのように刃が切れない包丁ではなく、普通にきちんと切れる包丁を選びましょう。
切れない包丁だと子どもは力を入れて切ろうとするので、かえって危険です。
3〜4歳で初めての包丁を持つ子どもは、包丁の握り方や切る動作を学ぶ目的としたプラスチック素材やギザギザ刃の『刃があまり切れないもの』でも良いと思います。
おすすめの子ども用包丁
子ども用包丁の選び方を説明しましたが、種類が多いので迷うという方にオススメの子ども用包丁を3種類ご紹介します。
①『ギザギザ刃の安全子供包丁(サヤ付き)』
刃先がギザギザ刃になっており柔らかいものしか切れませんが、包丁の握り方や切る動作を学ぶには適した安全性重視の包丁です。
娘はキティちゃんにテンション上がってました!
詳しい説明や実際に使用したレビューはこちら↓
②『マックキッズキッチンナイフ』
私が1番おすすめの子ども用包丁です。
切れ味、使いやすさが抜群!
詳しい説明や実際に使用したレビューはこちら↓
③『グーテの子ども用包丁』
子ども用包丁として優秀で口コミ評価も高いです。
『刀身のどうぶつのイラストみたいに手をグーにするんだよ』と教えると、食材をおさえる時の安全な手の添え方が身につきます。
包丁の使い方を楽しくレクチャーすることができるよ!
子どもに包丁の使い方を説明する方法
- 包丁を使う際のルール説明
- 大人が見本を見せる
- 立ち位置・立ち方を教える
- 包丁の持ち方を教え、包丁を握らせる
- 実際切ってみる
①包丁を使う際のルール説明
まず、お子様に包丁を使う際のルールを説明しましょう。
例えば、私が娘と約束したものは以下の5つです。
- 包丁は一人で勝手に使わない
- 包丁を使っているときはよそ見をしない
- 包丁はしっかり持つ
- 左手は猫の手
- 使い終わった包丁をその辺に置いておかない
最初に娘に言ったけど当然覚えられません(笑)
しかし、この5つを守れないと怪我をする可能性がある、包丁は危険なものだという認識はできたようでした。
とりあえず①包丁は一人で勝手に使わないだけは固く約束し、②〜⑤は実際包丁を使う度に言うことにしました。
②大人が見本を見せる
次に大人が実際に切るところを見せましょう。
包丁を前に軽く押す基本の切り方(押し切り)を説明しながらやって見せます。
③立ち位置・立ち方を教える
立ち方でやりやすさが変わります。
キッチンの高さに合うように踏み台を用意してあげてください。
立つのはまな板からこぶし1つ分離れて、両足を肩幅に開いて、利き足を半歩後ろに引いて身体を斜めにします。
と言っても切り始めたらなかなか難しいです(笑)
正直立ち方までは難しいかなと思うので、できる範囲で良いと思います。
④包丁の持ち方を教え、包丁を握らせる
包丁を持たせるときは、まず利き手を確認し包丁の柄の真ん中を握り込むようにしっかり「グー」で握ります。
親指、人差し指、中指で持ち、後の2本は軽く添える感じです。
食材をおさえる手は、手を切らないように指先を丸め『猫の手』と教えましょう。
⑤実際切ってみる
食材を押さえる手を猫の手にし、包丁をすっと前に押すようにして切らせます。
おわりに
子どもの成長のために包丁にチャレンジさせることは良いことだと思います。
しかし子どもが包丁を使う時は、やはり大人がそばに居ることが第一条件です。
大きな怪我につながる可能性が高い包丁を扱うのですから、きちんと大人が見守りましょう。
そして正しい包丁の使い方を身に着け、一緒に楽しく料理ができるようになれば嬉しいですね。
それではまた!
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